ひとりごと

雑記備忘録

アニサマ初参戦でした

諸事情により今年は行かなきゃダメだなとなって、大学時代のサークルの同期を誘ってはじめてアニサマ(2日目)行ってきました。

めっちゃ楽しかったので簡単に感想を残しときます。

楽しいけど長い

5時間は長い!!!!辛い!!!!

楽しいから時間はあっという間に過ぎたけど、しっかりと身体にダメージ残った。
あと晩飯時貫通するのでお腹めっちゃ減る。

コラボは楽しい

一曲目からSKILLのイントロで普通に笑った。

1日目に比べたらコラボ少なかった気がするけど、Stylipsが実質コラボ枠みたいなもんだったのかな。

生歌が上手い人はマジですごい

あの環境でちゃんと表現できる人間マジですごいし聞けて良かったなと思った。

特にangelaはバケモンと思った。 アコースティックとか、他の音が少ない環境で細かい技術が行き届いて表現ができる、っていうのは結構いろんな人がいて(当然それもすごいんだけど)、 でもあの音数満載のあの環境でいろんな音が飛び交う中で、ちゃんとわかりやすい形であれだけ広い表現ができるというのはマジですごい。
というかあの声全部がちゃんと歌で使える声なの表現の幅広すぎでしょとなった。

あとZAQはあれをピアノ弾きながら歌うのちょっとリズム感とか色々異次元でよくわからなかったし、声優の中だと大橋彩香が普通にめっちゃ歌上手くてびびった。
全員すごかったけどここらへんは特に印象的。

音響は仕方ないけどそれに甘えない人たちがすごい

久々にでかいホールのライブ行ったけど、まあ音響が良い訳はなく。

特にベースの音程感が全く無いのがしんどかった。
多分32Hz付近と200Hz付近?かな?がマジで全く出せてないっぽくて、すぐに回る上にギターがそこらへん結構切ってそうなのにベースの音もめっちゃ下の響く低音しかなくてこれなに?状態。
で、まあ迫力みたいなのはたしかに出るんだけど、ルート音が聞こえないから上に乗る音次第では、マジで気持ち悪く聞こえるのがいくつかあった。

特にエレキギターの演奏とは噛み合い悪くて、これギターマジでいらんなって話を同行人と話してた。

けど、その状態でもバチッとハマって聞こえる人たちもいて、まず1つは楽曲自体が多分ライブに向いてる人たち。

そもそもがエレキの音が装飾符とか間奏にしか入ってなかったりとか、しっかりと邪魔しないようになってて、しかもストリングスで薄くコードがしっかり鳴ってて迷子にならない配慮付き。 代表例はウマ娘楽曲で、この曲は絶対にライブで演奏する前提で、劣悪な環境でもしっかり良さが出るように原曲の時点で考えられて作られてるんだろうなと思った。
多分内田先生のお仕事。本当にすごい。

後は純粋にパワーで黙らせる人たち。主にGRANRODEO
エレキいらねって言ってた矢先にバケモンみたいな演奏していって、同行人が「あれだけエレキが映えない環境で、普通に音源より良いと思った」と宣ったレベル。 単純にすごかった。

まあ音響はあれPAでは多分どうしようもなくて、アーティスト側がどうにかしないといけなくて非常に難しい話。
リハで初めて会場入って、この感じなら演奏変えようとか打ち込みの音源変えましょうとか即席でできるわけないから、多分ホールを経験してこれに合わせて前々から準備しないと対応出来ないと思う。
他の仕事もある中でそれをアーティストに求めるのってちょっと無理のある話で、どうしようもなさそうなのがやるせない。

でも藍井エイルもMCで言ってたけど、「この仕事長いことやってて変わったことはないけど、完成形が見えるようにはなってきた」っていうのは多分アーティストみんな感じてるはずで、 いつかSSAでも全曲めちゃよく聞こえるみたいなアレンジで満たされたらそれは嬉しいし絶対に聞きに行きたいなと思った。

そういえばホーンが生演奏なのはめちゃくちゃ良かったしブチ上がりました。 確かStylipsの時に、なんかやたらホーンの音良いな?と思ってよく見たら上手の方で金色が光ってて、生音やん!!!って思わず心の中で叫んだ記憶。

おわり

以上。

プロの仕事をしっかり目に焼き付けられて非常に良かった。

ところで5時間演奏を3日続けられるバックバンドの皆様、人間やめてない?